RX-78 GP01Bst |
■投稿者 TOKKOさん ■使用キット BANDAI 1/144HGUC GP01、Sガンダム、ガンダムMk-II ■設定 GP01BstはGP01の宇宙空間戦闘用として開発された機体である。 GP01のバリエーションとしてフルバーニアンほど大きな改造も必要なく、短時間で宇宙空間用に換装できる計画がたてられた。それがこのGP01Bstである。コアファイターを排除し脱出用ポッドを搭載。バックパックを宇宙空間用として出力の大きなタイプに変更し、ブーストポッドを付けたが、ブーストポッドの可動範囲に問題があり、ペーパープランのみで実際に生産される事はなかった。尚、生産されなかった理由にはGP01の大破により換装を余儀なくされた為、手間のかかるフルバーニアン計画が採用された事にも一因がある。GP計画の凍結により、この機体も抹消される事になったが、機体データが何者かに持ち出され、Mk.IIのバックパックに流用されたものと考えられる。 ■はじめに あいかわらずのヲラ設定です。昔のモデルグラフィックスに載っていた、GP01にブースターくっつけたのがえらいかっこ良かったので、マネっこして作って見ました。 ■製作 本体部分は相変わらず何もいぢりません。GP01はFbもまぜるとこれで3体目なので後ハメも快調快調。サクサク出来上がります。足のシリンダー部分だけは適当なバイプ等で自作しましたがベースに固定する事が決まっていたので、可動は無視で製作します。 今回のキモのブースター部分は・・・ 元は雑誌の通りSガンの肩部分を使用します。あとは友人宅からかっぱらってきた適当なジャンクパーツで、大体の形を決めます。使ったのはMGケンプファーのヒザ関節とかモスピーダバイクのどっかの部品とかMGGP01Fbの肩バーニア基部とか、MGザクの首部分とか。(こう書くと結構ゼイタクな一品ですね。これって) それらしい形が決まったら、コトブキヤのパーツとかいつもの戦艦系のジャンクパーツを使用して、空間を埋めていきます。 バーニアがくっつくバックパックが一番の悩みどころでした。雑誌作例だとノーマルなバックパックのままなのですが、どうしても肩ブロックに干渉しそうだったので、Mk.IIのものを使用しました。かなりムチャなデザインになってしまい、ちょっと後悔しています。 シールドはGP01のものを使用すると、ブースターポッドに干渉するので一回り小さいMk.IIのものを使用。 あわせて武器もMk.IIのモノから作成しました。 ■塗装 いつもどおりの配色です。 青はコバルトブルーベース。白は特色311ベース。 赤、オレンジ、黄色、ガンメタは調合済みの物を使用。 墨入れは、ジャーマングレーとハルレッドでいつものごとく。 デカールはMD5500で自作。 最後につや消しクリアを吹いておしまいです。 |